情報量が多すぎる今だからこそ、情報の選定が重要
今は、色んな情報にあふれています。個人の発信力が高まったりや匿名発信もしやすくなった結果、ものすごい量の情報は手に入るようになりました。
しかし、情報の信頼性は高いものばかりとは限りません。なぜならば匿名情報には情報の責任がなかったりするからです。匿名じゃなかったとしても、個人の発信力が高まったせいで「その人は本当と思っている」だけの情報も数多く、発信されています。
スポンサーの存在を意識しよう!
そして、特にネットやテレビなどの情報を頼りにしている方も多いかと思いますが、こういったいわゆる無料の情報というのには【 スポンサーがついていることがある 】という意識を常にしておくことが大事です。なぜ、無料でネットやテレビの情報がみられるのか?それはスポンサーがついているか、ボランティアや趣味で情報を流している人が多いからです。
スポンサーがついていると、スポンサーの意向に沿った情報に偏ったり、スポンサーの意向に沿わない情報は隠されたりします。これらがウソの情報だとは言うつもりはありませんが、スポンサーに都合のよいように編集されていると認識すると情報の見方が変わってきます。新聞ですら、広告がついているので、その情報にはいろんな主張が含まれていると考えてよいでしょう。
数字稼ぎのための大げさな表現もある!
もう一つは、テレビだったら視聴率、youtubeなら再生回数、ウェブサイトならアクセス回数など、すなわち【集客するための情報】と【 それを狙った情報の表現方法 】があるという見方をすべきです。こういった数字を稼げると、広告主がついて情報発信者に収益が発生するという仕組みは、みなさんご存じだと思います。ですから「何だろう、見てみたい」と思ったときは「煽ってるな」と冷静に見てみることも自分に有益な情報を見分けるのに役に立ちます。
匿名でもっともらしいことを発信
SNSでは、なんとなくこんなイメージを持ってもらおうという意識のほうが高いと思います。ただつぶやいただけのことや「あ、いいこと思いついたわ」と発信される情報が多いと考えます。炎上したら「軽率でした」と謝るのが多いのは、思い付きで発信していることが数多くあることの証だと思います。もちろん、有益な情報を発信することもあるのですが、情報発信手段として匿名性の高いSNSなどで発信するというのは自信がないということかなと私は考えています。ここのやっかいなのは「私個人の感想だから」という理由が成り立つことです。そういう見方をすれば「こういう考え方もあるんだな」と冷静に判断できるでしょう。
本人は本当だと思っていても、実は、ずれている情報
これは私にもあると思うので、しっかりと情報を選別して、お伝えしていきたいと思います。一つ、重要なのは、ことに健康情報に関しては【万人に有益な健康法というのはあり得ない】ということです。薬だって100%効果があると言われると逆にウソだと思われます。そういったことを踏まえて、いろいろな見分け方を提供していきたいと思います!